民泊情報ブログ
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2020年は、コロナウィルスの影響もあり、どのエリアも稼働率が大きく減少。特にインバウンドを中心に集客をしていた施設は大きく数値を落としました。一方で、楽天トラベルやじゃらん等、国内OTAや国内とインバウンドともに効果のあるBooking.comで実績を積んでいた施設は一定の稼働を得ることができた。
食事を提供しない素泊まりタイプのゲストハウスも国内のお客様が中心となるとアメニティも考え直す必要がある。数多く問合せがあった内容としては、浴衣の提供。タオルやバスルームのアメニティを提供していない施設はほとんどないが、浴衣を提供していないゲストハウスは数多くある。レンタルのコストも安くなく、自社で管理するのも容易ではない為、宿泊単価がある程度確保できる施設なら導入するのも良いでしょう。
もう1つ、インバウンドと国内のお客様の大きな違いは電話。国内のお客様はかなり高い確率で電話を利用する。その為、電話のサポートが限定的だと顧客満足度(レビュー)にネガティブな影響が出てしまう。すぐ繋がらない、或いは、コールバックが遅いとスタッフに対してかなり低いレビューを残す傾向にある。泊数も短い為、挽回するのも難しい。
その他、駐車場の位置や料金など、よくある質問は事前にわかりやすいQ&Aを作っておき、インフォメーションとして提供すると喜ばれる上に問合せの数も減らすことができる。
いろいろと試行錯誤してきたが、今回のBooking.comのAwardは、全施設で9.4が最も高いスコアでした。目標としていた9.5以上に届かなかった為、次回こそは目標達成!
airbnbからのメールによる通知、そして、京都市の旅館業窓口から届いた書類の対応方法に追われている方、困っている方も多いかと思います。2020年3月末まで時間があるから新条例の適用については、まだアクションを起こしていない方も多かったようです。
airbnbが12月以前にホストに通達したメールは上記の対応について協議中の内容を誤って前倒しで配信してしまったもの。その為、当時、京都市の窓口に問い合わせをしても京都市は証明書を発行するようなことはしないと回答していました。これも災いして、3月末までに対応すればなんとかなるという意識が強く働いてしまったようにも思います。
実際は12月初旬から手続きが始まっており、現在の運営状況が新しい条例に対してどのような位置づけになっているか確認を行うことができます。申請の内容やairbnbの管理画面で必要な手続きの方法について公開していますので、詳しくは下記URLをご確認ください。
2017年度に引き続き、2018年もBooking.comさんから「Guest Review Awards」を受賞しました。施設をご利用いただいたお客様、運営のサポートをしてくださったBooking.comのスタッフの皆様に感謝でございます。
施設の運営のご相談を受けるときに、口コミなんて意味あるの?と質問されることがよくあります。その答えは私達の日常の生活の中でも垣間見れるかと思います。何かを購入する時、レストランを予約する時、病院が必要になった時、ネットで情報を収集していませんか。調査会社のデータでは、口コミは、約80%の顧客へ影響を与えるという結果が出ています。
山奥にあるラーメン店、名前も聞いたことがないお寺、看板もないカフェなど、私も施設の正確な情報ではなく、口コモを頼りにさまざまな場所を訪れた経験があります。
稼働率を高めるポイントは、やはり口コミ、そして写真ですね。でも、この2つのポイントを充実させる為に必要なことはたくさんあります。今の運営会社と契約が満了になる、他の運営者の声も聞いてみたいなど、宿泊施設の運営でお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
では、2019年もよいレビューを重ねて参りたいと思います!
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