ゲストハウス リノベーション リフォーム 京町家 運営

京都市指定文化財を宿泊施設として活用

京都市指定文化財を宿泊施設として活用
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京都市指定文化財を宿泊施設として活用
京町家 ゲストハウス 運用事例
京都市指定文化財を宿泊施設として活用
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京町家 ゲストハウス 運用事例

京都市の東山エリアには多くの陶器屋さんが集まる場所があります。今でも窯を活用して創作活動をされており、見学や体験ができる場所もあります。そんな京都の文化が色濃く集まった場所に位置する京町家をリノベーションして宿泊施設にしました。町家特有の低い2階部分にある、しっくいで塗り固めた窓が特徴的な建物です。この窓を虫籠窓(むしこまど)と言います。通気性を高めたり、採光を広く取り入れる役割を果たしていて、見た目にも格子が作り出す独特の表情が素敵です。

ポイント
建物の老朽化や第二、第三の役割として活用方法を見いだせない貴重な京町家が毎年数多く失われています。確かに最近の家屋と違い、建物自体の維持にかかる費用も高く、住空間として快適なコンディションを作り出すのが容易ではないということも手放す方の声としてよくお聞きするところです。京都市もこの町家を残そうと、助成金の活用などを働きかけてしますが、条件と手続きのハードルが高く、専門的な知識を持った方でなければうまく活用できないのが現状だと思われます。貴重な京町家の文化をより多くの方に知ってもらう、体験してもらうには、その場所で暮らしてもらうのが一番だと思います。とはいえ、先に挙げた課題もありますので、私たちは宿泊施設として建物を残すという選択をして、まずは一日、数日でもこの場所に滞在して、その良さを体験していただけるようにと考えました。

その他の事例

  • 口コミアワード 2017年受賞
  • 11四半期連続 スーパーホスト