実績・事例
昭和の香りがするレトロなキッチンをリフォーム
どこか懐かしい雰囲気を漂う昭和のキッチン(※3枚目の写真がリフォーム前の物です。)。普通に利用する分にはまだまだ活躍してくれそうなキッチンですが、蛇口をひねって出てくる水の量が少なかったり、大量の洗い物をしているとシンクに水が貯まってしまったりと、ちょっと不便なところが出てきてしまいます。長年利用したキッチンのステンレス部分にも傷が多くみられるようになり、しっかりと掃除をするのも大変になってきます。実はキッチンの取り替えだけであれば、それほど大きな工事にはならないことが多いです。町家など、昭和の前期に建てられたものはまだしも、後期に建築された家屋のキッチンであれば、配管も家族での利用を想定したしっかりとしたものが利用されています。それをそのまま活用できれば、予算を抑えて快適なキッチン空間を作ることができます。
- ポイント
- キッチン入れ替えるだけで部屋の印象は随分と変わるものです。また、昨今ではビルトインタイプのクッキングヒーターが人気ですね。何といっても安全で手入れが楽なところがその要因ではないでしょうか。またキッチンリフォームの際に気を付けておくポイントとして高さが挙げられます。工事を依頼する際にこれを伝えておかないと前と同じ高さで仕上がることが多いと思います。特に古いキッチンは昔の日本人の背丈に合わせて設置されているので、現代の方からすると少し低い設定になっています。見た目だけでなく、使い勝手にもこだわってリフォームしたキッチンはとても快適です。特にゲストハウス用にリフォームを考えている方は、この点に注意した方がよいです。欧米の方は、我々よりさらに背が高いですから、より不便に感じていることだと思います。
その他の事例
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運営
外観は京町家の姿をそのまま残し、内装をフルリノベーション。明るく開放的な空間を演出する為、二階部分は半分を吹き抜けのスペースにし最大限に採光を取り入れた。また、一階も一面をガラスにし、多くの採光を取り入れ、庭と室内が1つ空間に感じられるように設計。壁全体やインテリアも白で統一していることから、明るく清潔感を感じることができる。吹き抜けと大きなガラス窓は空調管理を難しくする為、建物全体に床暖房を完備。季節を選ばず、快適に利用できる空間。
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運営
元々は京町家であっても、長い年月の間、利用する人間が入れ替わり、大抵の建物は改装を繰り返します。この建物は外観からは京町家の構造を持っているとは想像ができませんでした。しかし、改装の過程で姿を現した町家の構造。これを活用しない手はないと、昭和の後期にかけて改装が行われた部分をすべて撤去し、町家のベースを元に木の素材を主に取り入れ、モダンな要素を取り入れた内装にフルリノベーションを行った。利用者が快適に利用できるように部屋の間取りを広く確保し、水回りは必要な機能に限定。通路も広くとり、エントランスから解放感ある、魅せる町家スタイルのゲストハウスへ生まれ変わった。
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運営
虫籠窓、漆喰の壁、格子、奥庭など、京町家の特徴を数多く有する貴重な家屋をリフォームして宿泊施設として活用。奥庭を望む座敷では座卓と個性的な座椅子を設置し、伝統的な建物の中にモダンな要素を取り入れ、時間の流れを感じられるように演出しています。寝室は床の間を有する純和風の仕様と梁を見上げる高い天井の下にベッドを設置した異なる仕様の部屋を取り入れた。
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