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Airbnbが違法民泊の掲載をすべて削除できなかった理由

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民泊新法(住宅宿泊事業法)が6月15日に施行され、Airbnbのサイト上からは数多くの施設情報が姿を消してしまいました。

報道やネット上では、これで無許可施設の掲載が完全になくなったと報じている方もいましたが、掲載されている情報を確認していると、意外にマンションタイプの施設情報が継続して公開されている状況でした。京都では、マンション内の一部だけを活用して民泊及び旅館業の許認可を受けるのはかなりハードルが高く、どうやって申請したのか非常に気になっていました。

そのことを頭の片隅に置きながら、自分達で管理しているリスティングの情報を更新していると登録すべき旅館業の登録番号を間違えて設定してしまいました。修正しないとまずいなと思い、いろいろと調べてもその時は修正する方法がありませんでした。(※間違った登録内容の修正をする機能は現在搭載済みのようです)。

つまり、間違っても修正が出来ない=間違った内容でも申請が受理されてしまう。ということだったのでしょう。

これだけ大規模なサイトですから、運用しながら新しい仕組みを搭載するのは容易なことではなく段階的に機能を追加し、イレギュラーな部分はマンパワーで対応していたのかもしれません。先日も、許認可を受けてなさそうな施設が公開されていましたが、数日後に見ると、やはり削除されていました。

観光庁からも引き続き指導やチェックが入り、どんどんと掲載情報は精査されていくと思います。今後は、こういったプラットフォームを利用せずに人的なネットワークで集客をしている組織や国外で予約から決済までを完結させているケースに対してどのような対処をしていくのかが気になるところです。京都市は、警察と連絡協議会を設置して取り締まりを強化していくようです。

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